ラーシュ・ケプレル(Lars Kepler)は、世界的な大ヒットを記録しているスウェーデンの本格的サイコ・サスペンス・ミステリ作家(夫婦共同ペンネーム)です。北欧ミステリ界を代表する存在として、国内外で絶大な人気を誇っています。
目次
作家について
- 正体は夫婦の共同執筆ペンネームの「ラーシュ・ケプレル」は、スウェーデンのストックホルムに暮らす夫婦、アレクサンデル・アンドリルとアレクサンドラ・コエーリョ・アンドリルの共同執筆名です。夫のアレクサンデルは映画監督・脚本家・純文学作家、妻のアレクサンドラは文学研究者・作家であり、お互いのバックグラウンドを融合させたスリリングな作品を生み出しています。
- 衝撃のデビューと覆面作家時代2009年に発表した長編小説『催眠』でデビューしましたが、当初は完全な覆面作家として正体が隠されていました。その圧倒的な筆力と緻密なプロットから、「スティーグ・ラーソンの再来か」「大物作家の変名ではないか」と大きな話題を呼び、のちに新聞のスクープによって夫婦の合作であることが公表されました。
- 「ヨーナ・リンナ」シリーズの世界的ヒット国家警察の刑事ヨーナ・リンナを主人公にした一連のシリーズは、40以上の言語に翻訳され、世界累計部数は1,500万部を超えるメガヒットを記録しています。映画のような圧倒的な映像美、容赦ないサスペンス描写、そしてページをめくる手を止まらせないスピード感が特徴です。
代表作4点
1. 『催眠』(原題:Hypnotisören)
- 概要: 衝撃のデビュー作であり、世界的ブレイクを果たした記念碑的作品。
- あらすじ: 残虐な一家惨殺事件が発生し、生き残ったのは重傷を負った息子の少年のみだった。事件の真相を早く突き止めるため、国家警察の刑事ヨーナ・リンナは、かつてトラウマから催眠療法を封印した医師エリックに、少年を催眠状態にして記憶を探るよう依頼する。しかし、その禁断の催眠によって、エリックの家族もまた恐ろしい陰謀と危険に巻き込まれていく。
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2.『契約』(原題:Paganinikontraktet)
概要:国家警察の刑事ヨーナ・リンナを主人公とするシリーズの第2作。ヨーロッパ全体を揺るがす国際的な陰謀と、美しくも残酷な連続殺人の謎に迫る緊迫のポリティカル・サスペンス。
あらすじ:ストックホルムの小島に浮かぶプレジャーボートの中で、政府高官の男が不可解な変死体となって発見される。はじめは自殺と見られたが、遺体の状況や状況証拠から他殺であることが判明する。ヨーナ・リンナは真相を暴くため、容赦なく迫り来る脅威とタイムリミットの中、孤独な捜査へと身を投じていく。
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このシリーズは,
「契約」から読み始めました・・
面白いので、「催眠」「砂男」と次々と
主人公ヨーナの大ファンに!
3. 『砂男』(原題:Sandmannen)
- 概要: シリーズ中屈指の緊迫感を誇り、エグゼクティブで緻密な心理戦が光る傑作サスペンス。
- あらすじ: 13年前に死亡したはずの凄腕の連続殺人鬼「砂男」に酷似した手口の事件が再び発生する。当時、犯人を追い詰めて投獄したはずのヨーナ・リンナだったが、その捜査方法を巡って自身も左遷されていた。すでに獄中にいるはずの殺人鬼がどうやって外で操っているのか、あるいは模倣犯なのか。タイムリミットが迫る中、警察の秘密裏の潜入捜査が始まる。
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4. 『つけ狙う者』(原題:Stalker)
- 概要: 現代のデジタル社会の闇と、人間の深層心理を抉り取る戦慄のサイコ・ミステリ。
- あらすじ: ストックホルム郊外で、女性の日常のワンシーンをこっそり撮影した動画が警察に送りつけられた直後、その女性が凄惨な手口で殺害される事件が発生する。さらに同様の動画が次々と届き、模倣犯なき連続殺人へと発展していく。捜査に行き詰まった警察は、かつて事件で精神科医として協力したエリック(『催眠』の登場人物)に再び助けを求めるが、犯人の歪んだ執着は警察の内部へと迫っていく。
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